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ネパールの結婚事情(相応の相手を選ぶべし!)

そうそう、昨年の大みそかのこと。
日本でのそわそわムード(←日本人なら分かりますよね?)に誘われて、
旦那もネパールの家族に電話をしていました。

ほぼ全世界で用いられている西暦では新しい年を迎える特別な日ですが、
ネパールの公式の暦である「ヴィクラム暦」で暮らしているネパールの家族にとっては
「なんのこっちゃ?」な、ただの普通の日。
電話口で旦那が「Happy new year!」なんて言ってましたが、
やはり反応は薄かったようです。
・・・でしょうね。(笑)

そんなネパールの家族の近況で興味深かったことを・・・



ネパールの首都カトマンドゥに住む旦那のネパールの家族は
両親がそれぞれの村から出てきて住みついた典型的な核家族で、
近隣に頼れる親戚などがいませんでした。
が、ここ最近、村に住んでいるママ(=母の男兄弟)の子供たち(旦那にとっては「いとこ」)が
独立や結婚のためにカトマンドゥに住むようになりました。
それでもあまり交流がなかったのですが、
カトマンドゥに家を購入したころから急にいとこたちが度々我が家に訪ねてくるようになり、
今では冠婚葬祭をはじめ、いろんなお呼ばれがあるそうなのです。

その中でもよくウチのアマ(=お母さん)を訪ねてやってくるのが、
ママの3人の娘の次女。
彼女は、SLC(School Leaving Certificate=中等教育終了試験)に落ちた直後に
お見合い結婚をさせられ、カトマンドゥの郊外バラジューに嫁いできました。
コレ(↑)、残念ですがネパールではよくあるパターンです。

ネパールではとりあえずSLCに合格しないことには、次の進学の道が開けません。
せっかく学校に行く機会を与えてもらっていても、
家事や農作業の手伝いでなかなか勉強の時間が取れない村の女子たちは
このSLCに合格することができず、落ちれば即結婚・・・が多いようです。
まぁ、ここでめでたく合格したところで、
これ以上女子の教育にお金をかけてもらえるかどうかは疑問ですが・・・。
それでもまだまだ学校にさえ行かせてもらえない子供たちも多い中、
彼女たちはかなり恵まれている方かもしれません。

彼女の結婚式の写真を見る限り、そこそこお金のある良いご家庭のようです。
・・・羨ましい。(笑)
ネパールのアマとバヒニ(=妹)もその結婚式に招待されたのを機に親戚付き合いがはじまり、
それから何かといろんな行事に招待されたり、ちょくちょく遊びに来たりするようになったのだとか。
アマは基本的に自分の実家以外のボーズ(=宴会)には出たがらないヒトなのですが、
(出てくるお酒やバフ(=水牛)などが嫌いなため・・・。)
可愛い姪っ子のために、バヒニを連れて渋々参加しているようです。

そんな彼女の嫁いだ先で近々親戚が亡くなって1年の法要があるそうで、
そのご家庭の慣わしではその法要に出席するにあたって、
嫁の実家からも服などの土産物を相手家族全員に持って行かなければならないのだそう。
さっそく実家の父親(=ママ)にその旨を連絡し、相談するも、
話をはぐらかされるばかりで全然聞いてくれないのだとか。

そんなママの態度にに困り果てた彼女は旦那様と相談して
ウチのアマにママの代わりに土産物を買って持ってきてくれるよう頼みにきたのだそうです。
もちろんそのお金の出所は、彼女たち夫婦。
おそらく旦那様側のご家族にはナイショのことでしょう。

ママもあちこちから借金をしてやっと息子を日本に送り出した(留学)ばかりで
資金繰りに苦しいのは分からないでもないですが、
嫁ぎ先での彼女(娘)の立場を考えたら・・・いたたまれませんよね。

こんな状況な中で唯一良かったのが、彼女が旦那様が理解のある人だったってこと。
こんなことで旦那様の面子が潰れて離婚!なんてことにもなりかねませんものね。

「結婚」は個人だけものではなく、家と家を繋ぐものでもあります。
特に貧富の差が激しく、それぞれのご家庭の文化・習慣が異なるネパールで結婚するには、
民族やカーストとはあえて言いたくありませんが、身分や学歴、経済的にも相応なご家庭の相手でないと
この先の結婚生活でお互いが苦労するな・・・と、改めて思いました。


ネパールのビンボー庶民と結婚してしまったこの日本人なワタクシも、ですよね。
よ~く肝に銘じております。(笑)
プロフィール

ま~る

Author:ま~る
現在、ネパール(強制?)移住を目指しつつ、愛知県の片田舎にて楽しく出稼ぎ生活中。

私のこと、ネパリの旦那のこと、5匹の愛猫のこと、ネパールのこと・・・などなど、日々の生活をダラダラと綴って(垂れ流して?)おります。


旧ブログ「ネパリの嫁のヒトリゴト」はこちら、もっと過去の日記「アホ日記」はこちらです。
この「アホ日記」の中のネパール長期滞在日記には、ネパールでの婚姻手続きの様子が毎日(2003.8.4~2003.9.12参照)リアルに記録してあります。
ちなみにネパールでの婚姻手続きの書類などはこちらにあります。
ネパール人(カトマンドゥ出身)とネパール(カトマンドゥ限定)での婚姻を考えられている方、情報はかなり古いですがどうぞ参考にしてみてください。


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(2010.4.22)

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