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日本に行けば幸せになれる!とは限らない、話

旦那のネパ友がネパールへの里帰りから帰って来ました。

確か彼は昨年(だったかな?)にも日本人の友人を連れてネパールに帰っているので
久々・・・ではないものの、家族を日本に残して単身で帰るのは数年ぶりとのこと。
しかもティハールを含んだ数週間の滞在だったので
自由なネパール里帰りをかなり満喫できたみたいです。
良かったねぇ~。

そんなネパール里帰りで、そのネパ友は複雑な気持ちになったのだそう。

彼はパタン出身のネワール。
実家ではお父さんがシェルやマルパなどを作って売る商店を今でも営んでおり、
ダイ(=兄)たちはタカリ・レストランやパーティ・パレス(=貸ホールのようなもの)などで、
それぞれ成功を収めています。

そんな家族のカンチャ(=末息子)であるネパ友は
実家に着いた早々、ダイたちから当面の滞在費としてお小遣いを渡されたのだそう。
その金額、なんと20万ルピー!
日本円にして約23万円ですよ。(←ひぇぇぇ~、おっ金持ち~♪)
ネパ友だって一応家族を持った大人の男なのでキッパリ断ったそうなのですが、
どうしても「貰っておけ!」と言うダイたちの顔を立てて仕方なく受け取ったのだそう。

その後、ティハールに突入し親戚や友達の家を廻っては
ご馳走をいただきつつ、トランプなどの賭け三昧の日々。
まぁ、これはネパールのお祭りではごく普通の話。
・・・が、ネパ友はこの「賭け」で衝撃を受けたのだとか。

賭ける金額がデカ過ぎ。
普通に1000ルピー単位で賭ける家族や友人たちにビックリしたのだそう。

確かに、私の感覚でもネパールで1000ルピー使うと言ったら
日本で1万円を使うのと同じ感覚。
ビンボー庶民な旦那たちの賭ける額は数ルピー単位、多くても数十ルピー程度で、
例え賭けに大勝したとしても1000ルピーにもならないものでした。

来日20数年、今だにネパールにそんな(↑)感覚を持つネパ友は
あまりの金額の大きさに、怖くて賭けを楽しめなかったのだとか。(笑)

今のネパールの都市部では今、バブル真っ盛りで富裕層が急激に増えていて
彼の家族はまさにその富裕層の一員であると思われます。

ウチの旦那も里帰りをしたときに感じていましたが、
物価ガンガン急上昇している中、
「そのお金はどこから来てるの?」ってくらいな羽振りの良さなんですよ。
街には今だにストリート・チルドレンや物乞いが溢れているというのに、
これはどゆこと???
おかげで今ではウチの旦那は「ネパールに住むのが怖い・・・。」と言っています。(笑)

ネパ友は、日本に来てひたすら地道に働き続けて20数年。
家族もできてシアワセではあるものの、
今だ市営住宅暮らし、中古車を乗り継ぎ、貯金も僅かで、商売もイマイチ。
日々の生活でいっぱいいっぱい。

一方、ネパールに残っているダイたちは
国外にに出ることなくネパールに居ながらしっかり成功している。
実家を出て新しく家を建て、日本で車が1台買えるようなバイクを乗り回しているらしい。
外貨をあてにするどころか、ネパ友の日本でのビジネスに資金や物資の援助さえしているほど。
コレ(↑)って究極の理想ですよね。
素晴らしいし、大したものです。

そんなネパ友は「日本に来なければ良かった。ネパールに帰りたい。」と漏らしているのだそう。
気持ちは分からんでもないが、ヒトが良すぎてとても商才があるとは思えないネパ友、
だからと言ってネパールに戻ったら成功する!とも限らないでしょうに・・・。


そんな話を聞いていたら、
日本に来たら、海外に出たらお金が稼げる!いい暮らしができる!という神話は
もう崩壊しつつあるのかな・・・って感じがしました。

それ以前にまず、
自分にとって何が「シアワセ」なのか、何を以って「シアワセ」とするのかを
よ~く見極め直す必要があるかもしれませんね。


まぁ、残念ながら
ビンボー庶民な我が家には関係のない世界の話ですケド・・・。(笑)
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プロフィール

ま~る

Author:ま~る
現在、ネパール(強制?)移住を目指しつつ、愛知県の片田舎にて楽しく出稼ぎ生活中。

私のこと、ネパリの旦那のこと、5匹の愛猫のこと、ネパールのこと・・・などなど、日々の生活をダラダラと綴って(垂れ流して?)おります。


旧ブログ「ネパリの嫁のヒトリゴト」はこちら、もっと過去の日記「アホ日記」はこちらです。
この「アホ日記」の中のネパール長期滞在日記には、ネパールでの婚姻手続きの様子が毎日(2003.8.4~2003.9.12参照)リアルに記録してあります。
ちなみにネパールでの婚姻手続きの書類などはこちらにあります。
ネパール人(カトマンドゥ出身)とネパール(カトマンドゥ限定)での婚姻を考えられている方、情報はかなり古いですがどうぞ参考にしてみてください。


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(2010.4.22)

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